アメリカ生活が辛い:一番の理由は経済的な自由がないから
私自身、1万人以上のフォロワーさんとつながり、多くの方からの意見をいただきます。
アメリカ生活が辛い理由
アンケートを通してわかった、アメリカ生活が辛いと感じる理由は、こちらでした。
- 英語が話せない、コミュニケーションが取れない
- アメリカのシステムが適当でイライラ
- アメリカの物価が高すぎる
- 人種的な差別やいやがらせ
- 子供の教育に関する悩み
- 駐在家庭同士のマウンティングや同調の強要
- 自由に働けない
- 収入を夫に依存しているので、自由にお金を使えない
なかでも、一番のストレスを感じやすいことの原因のひとつは、「自由にお金を使えない」こと。
収入が夫のみの場合、クレジットカードなどの支払いは家族名義のものになります。そのため何を買うにも「夫の了承が必要」という状況に。家以外に行く場所といえば、なにかしらお金がかかります。好きな化粧品を買ったり、たまには素敵なカフェでゆっくりしたり、マッサージを受けてみたり、そういったことが気軽にできない。
プチストレスがつみかさなり、自己肯定感がガクっと下がって、「アメリカ生活(海外生活)って辛いな」と感じる方が多いようです。
国際結婚は離婚する可能性が高いという現実
国際結婚においては、「パートナーとの価値観の相違」が問題になってきます。
実際、結婚当初のラブラブ時期は、ほとんど問題にはなりません。しかし、数年が経過し、子供や家を持つことで考え方の違いが浮き彫りになっていきます。育った環境が違うので、価値観の違いはあって当然です。
大切なことは「きちんと話す」こと。お互いの考えを尊重しながらしっかり話をして、家庭として同じ船に乗っていることをお互いが認識しておくこと。
ここでポイントになるのは、(日常で使うような)英語が話せていても「家族としてきちんと話し合えているかは別」ということです。日本人同士でも、日常生活に支障はないが、家庭として同じ方向を見ていない夫婦、いますよね。それと同じです。
国際結婚の場合は、「英語で」同じ土俵にたたないといけません。なので、そのレベルでの英会話力(実際はコミュニケーション能力)をつちかっていかないと、すれちがいが起きて一方的にイライラし、相手のことが大嫌いになって離婚になります。悲しいけれど、このようなケースが非常〜〜〜に多い。
日本の場合は、子供のために離婚しない家庭が多いですが、アメリカはそんな生易しくありません。離婚を決めたアメリカ人は、戦略的に水面化で準備をすすめ、裁判所に離婚を申請するのはよくあることです。そのため、うまくいっていると思っていたのに、いきなり離婚を言い渡される、というのも珍しくありません。ハーグ条約があるため、子供を連れて日本に帰ることもできず、困る人が多いのが現状です。
他責思考が不幸の原因
アメリカ生活が辛い・・・と感じる方の共通傾向は、このようなものでした。
- 自分でやってみようという気がない
- (パートナーの転勤などで)仕方なく連れてこられたから我慢するしかないと思っている
- 現地になじもうとしない
- お金や銀行の管理は夫まかせ
- チェックの書き方がわからない
- アメリカで働いたことがない
- 英語力が中レベルで止まっている
- 英語の手続きは全てパートナーに任せる
アメリカ生活が辛い本当の理由
アメリカ生活を辛くなく、楽しいものに変えるにはどのようにすればよいのでしょうか?
私は、少額でも構わないので、「自分の力で、アメリカでお金を得る経験をする」のは、大切なことだと感じています。
以前テレビで、上沼恵美子さんが、「女性も、自分でお化粧品を買うくらいの収入はあった方が良い」とおっしゃっていたのが印象的で心に残っています。
自分でお金を稼ぐ=女性の自己肯定感につながると感じます。
アメリカでお金を得ることの大切さ
とあるアメリカ在住コミュニティで、こちらの投稿が話題になっていました。個人的にとても、心を打たれたので、当サイトでも引用させていただきます。
米国在住の日本人の女性で、お仕事をされていらっしゃらない方、どうか、少しずつでもお仕事されて下さい。
経済自立が無いままに、ご家庭や夫婦関係で問題や不利な立場を取られている方が何と、何と多いことか。ご主人にご病気や不慮な何かがあったら、どうされるおつもりでしょうか…離婚がしたかったら、離婚を言い渡されたら、どうやってご自分と可愛い子供達を守られるのか…
英語が出来ないと言う方、出来るようになるおつもりや予定は立てているのでしょうか
企業が近くに無い方、今はリモートの仕事も有るでしょう
英語は出来ないなりに、1年は語学学校へ行くとか、日本人対象のビジネスを立ち上げるとか、立ち上げていらっしゃる方の元で働くとか。ローカル企業でも、2年辛抱すれば英語はぐっと伸びるはずです。ここは米国、第二言語で頑張っている方が周りにどれだけ居るか、見てみてください。
弁護士費用がない、家政婦のように扱われている、子供の面倒を見てくれない、意見を聞いてくれない、、、
共働きで子育てをしている私は、お相手の言い分も分かります。物価高騰でフルタイムをしてもヒーヒーな中、一人で家庭の支出を支える孤独感とプレッシャーは相当だと思います。ましてや老後の貯蓄など…一人でどうしろと。車を当てられたら?屋根に木が倒れて来たら?子供が病気になったら?
そんな中主婦/主夫であるパートナーから、もし子供の面倒も見ろ、不公平だと言われたら…私だったら…いつか愛も冷め何かを機会に離婚になるでしょう。
固定収入が200k以上あって事故や病気、学費、老後の備えもしっかりある、と言うなら良いのでしょうがそんなご家庭がどれだけあるでしょうか。
学校に行って2年したら私も働くから、それまで頑張ろうとか、パートだけど生活費の足しになれば、とか。
如何でしょうか…
偉そうに人様を叱咤したい訳ではございません。
ただご自分の学費やパソコンも払えない、仕事も無いのに子供を連れて日本にも帰れないというような状況になる前に…
夫婦で同じ方向を向いて立ち向かっていけるように
何かあったらパートナーを助けられるように
自立して幸せになって頂きたいと
願いを込めて
この投稿を読んで、共感意見も多くありましたが、一部は「専業主婦でいたい」「働きたくても働けない」などいろんな意見が出ていました。
デイケア代が高い未就学児がいる場合、家にいる選択もありでしょう。働くのもあり。これは、家庭それぞれだと思います。
男性が大黒柱となり、家庭を支える・・・というような日本の伝統的ともいえる価値観は、現在は変わってきています。日本が世界比で、経済弱小化・貧困化してきている現状を加味すると、”実際はそうしたくてもできない”という家庭も増えてきています
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