海外生活を生き抜くための、マネーハック術
海外生活は、何かとお金がかかるもの。
お金を管理しようとすると、「減らす(節約)」に目が行ってしまいがちですが、私はおこなっていません。
なぜなら、海外の場合『減らす』ことは、『安全性』に影響してしまうことが多いからです。
たとえば、家計の大半を占める家賃を、値段基準で選択すると、安全が担保できないエリアになってしまいます。そうなると、もともこもないですよね…。
よって、節約はほどほどにして、
なるべく手元にのこる「お金を増やす」ことが大切です。
海外生活のお金事情
わたしはアメリカ・ロサンゼルス在住10年目、夫と子供の3人で生活しています。
【うちの毎月の生活費】
項目 | 費用 | 円換算(約) |
---|---|---|
住居 | $3,000 | 41万円 |
食費 | $1,000 | 14万円 |
余暇、娯楽費(外食含む) | $300 | 4.1万円 |
雑貨費 | $300 | 4.1万円 |
子供の保育園代 | $1000 | 14万円 |
車・ガソリン | $500 | 7万円 |
医療保険 | $500 | 7万円 |
年金積立(2人) | $1,000 | 14万円 |
毎月、7600ドル〜〜!!(円換算すると100万円超)
自分で計算してみて、びっくりして泣きそうになりました。。。トホホ
海外生活、思ったよりもお金がかかります。
特にアメリカの場合、保育園費用が高額です。週5日で$1000は安いほうで、ベイエリアは平均$2000、ニューヨーク中心部は$4500ほどです。
年金、夫も私も個人事業主のため、個人年金(Roth IRA)に加入しており、年で最大$6000です。そのため、月$500がひとりあたりです。
海外在住:お金を増やす方法
私が海外在住者として、お金を増やすために行っている方法はこちらです。
現地の銀行口座にお金を預ける
日本はゼロ金利のため、銀行にお金を預けていてもほとんど増えることはありません。1年預けても、1回のATM利用で消えてしまうようなスズメの涙。
海外、特にアメリカなどの銀行は、普通口座でも利息が高く、貯蓄用口座では高いものだと年利3%ほど付くものも。預けているだで利息が付く銀行を利用できるのは、海外在住者の特権ですよ。
海外現地発行のクレジットカードを取得
海外発行のクレジットカードは、日本に比べると還元率が非常に高いです。
日本は、100円につき、0.5%ほどの還元率ですが、アメリカ発行のクレジットカードは、1ドル利用につき10%近く還元されることも多く、それだけでもお得です。
海外の株・投資信託
銀行口座の利息と同様、海外の株や投資信託も、リターンは日本の比になりません。アメリカの場合、現在は、政治的情勢もあり、株価が停滞していますが、長期視点でみれば、右肩上がり。私は、コロナで株価が下がったタイミングで始めたので、何倍にも跳ね上がる株がたくさんありました。家の購入のために、投資信託として一時的に預けていた頭金は、5ヶ月でプラス1万ドルとなりました。
また、日本の場合は、株購入には一定数の量が必要であること、株主還元が商品などのため、結果的に会社の利益を目減りさせてしまう、などの点から、「日本の株で儲ける」というのは期待薄でした。
あらゆるキャッシュバックを制覇
海外のマーケティング・販売促進のひとつで、キャッシュック制度があります。オンラインショッピング、ガソリン、日用品のスーパー、レシートアップロードなど。同じようにお金を使っていても、戻ってくるお金があるので助かります。
海外送金はWISEを利用する
海外送金には、「ワイズ(WISE)」を利用しています。国際送金する場合、送金側銀行と、着金側銀行の双方に手数料がかかること、為替が銀行に有利なレートであること、2週間近くかかること、などの理由で、非常に手数料が高額になってしまいます。ワイズは国内送金を利用した仕組みであるため、手数料が安く&早く送金できます。
不動産を購入する
アメリカのように物件の価値が、インフレ(物価上昇)と共に上昇するような国の場合、早めに不動産を購入することが、のちのなって大きな財産に変わります。短期滞在の場合はおすすめしませんが、永住者の場合は購入がお得であることがほとんどです。
現在、$3000の住居費がかかっていますが、ローン返済分はイクイティとして積み上がっているため、捨て金になっていません。
個人事業主になる
個人事業主になると、「経費」を計上でできます。
私はブロガーなので、インターネット代、パソコンや携帯などブログの記事制作に関して使うアイテム、取材費などを経費として計上しています。また、住宅の一部を事業専用として利用している場合は、その場所も経費として計上できます。
結果的に、課税額を減らして、手元に残るお金を増やすことになります。
内容によっては日本への飛行機代なども経費になります
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